かたログ

独自の価値観から毎日をみつめる生き方寄りの雑記ブログ。

邂逅、ブログ編。

生き方を文章にして考えてみたい

かたらんです。

ブログはじめることにしました。大学生の頃にひたすらカタルーニャ語についてのブログを書いていたんですが(蓋を開けてみたら大学生の日常ブログみたいな感じも大いにありました笑)、社会人になり、日々忙しくする中でまとまった考えを発信していくことをしなくなりました。ところが最近、考え方を読んでみたいと言われる機会が少し増えたので、久々に考えていることを発信する場をもってもいいなと考えるようになりました。

 

普段、いろんな人と話す仕事をしていますが、その人のことを掘り下げて聴いていると最後には「なんか仕事やる気になった」とか「頑張ってみようという気になった」と言って頂けることが多いことに気づき、そういうこともあってちゃんと自分の考え方を文字に残してみようと思い立ちました。

 

働き方や人間関係に悩んでいる話をよく耳にしますが、「なんか楽しそうに生きてるね」と思いがけず言われるのでもしかしたら何気ない考えが、何かに悩んでる人の生き方に少しでも影響を与えられるんじゃないかという気がします。

自分は何者なのか、を問う機会は意外と少ない

僕は小学1年生のときに目の前で毎日朝から晩まで遊んでいた親友を亡くしました。自転車でなにか学校の行事のことを話していたときだと思います。小さい十字路でものすごいスピードで赤いスポーツカーが目の前を通り過ぎていきました。「ドンッ」という鈍い音がして、気づいたら親友が目の前で血を流して倒れていたんです。

その1週間後、彼は星になりました。

人は思いがけずその一生を終える。

小学1年生でそれを悟ってからというもの、日々、悩んでいる場合じゃない、少しでも楽しんで死のう。楽しく死ぬためにはどうしたらいいのか、ということを考え始めました。笑って死にたい、と人に話すと「なかなかね…」という反応をしばしばされるんですが、僕の夢のひとつには「自分が死んだ後に、彼のところにお酒を持って人生生ききったよ!と報告する」という項目があります。人生を生ききるためには、楽しく終わっていきたい。じゃあどうしたら楽しく終われるのかを自問しました。

 

すると、やっぱり毎日楽しく過ごし切ることに尽きるのだという結論に思い至ります。友人からは「よくそんな毎日楽しそうだね」と言われますが、それは小さい頃に、自分の死生観を作るような強烈な体験があったからかもしれません。

  

 人様に読んでもらうことを考えるよりも、まずは少し自分の生き方を文章に落としてみたい、という欲求から「久々にちゃんとブログ書いてみようかな」と思いました。

こういうことを書いていく!というくくりはしばらくはしないつもりです。とにかく考えていることを文章として紡いでいくことに集中しようかなと思います。ブログをちょこちょこといじってはやめ、いじってはやめ、しているうちに「どう読んでもらうか」ばかりを気にして「自分の考え」を文字として残していないことに気づきました。

でも後でこのブログを読むのは自分なんだろうな、と思い、だったら自分が読みたいことをちゃんと書いていこうと思います。自分の生き方を見つめ直すキッカケにもなればいいかなという思いです。

 

昨日より少しだけ楽しくなる今日を毎日作っていきたい。

しばらくお付き合いください。